よこやま 純米吟醸 Silver ひやおろし
季節の酒シリーズ Vol.5 「よこやま 純米吟醸 Silver ひやおろし」
季節の酒シリーズ第5弾
今回紹介するお酒は、長崎県壱岐市 重家酒造株式会社が醸すこの時期限定のお酒、その名も
「よこやま 純米吟醸 Silver ひやおろし」
長崎県壱岐の島において唯一存在している日本酒蔵。
「壱岐焼酎」が盛んに行われているこの島で日本酒を造りたいという思いから2018年より壱岐の島での製造が始まりました。
飲み口は非常に軽快で、優しい飲み口。リンゴのような果実感が広がり、きめ細やかな果実様の酸がスッキリとした余韻を演出します。
ひと夏の熟成によりジューシーさが増し、よこやまらしい鮮やかでビビッドな味わいが感じられます。爽やかな秋の味覚。芳醇でフルーティーな旨みをご堪能あれ。
「ひやおろし」とは・・・
江戸の昔、冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵しひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃2度目の加熱殺菌をしない
「冷や」のまま大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷したことからこう呼ばれ秋の酒として珍重されてきました「ひやおろし」の特徴は、火入れを一度行って貯蔵したお酒であることです。
冬に絞ったまま卸した「生酒」がフレッシュな味わいであるのに比べ、「ひやおろし」は一度火入れを加えた後に、貯蔵庫で夏のあいだ寝かせてあるため、時間によって程よく熟成が行われています。そのため、絞りたての際の粗さが取れ、味わいにまろやかな丸みが出て、味わい深さとを楽しめるのが、「ひやおろし」の特徴です。